top of page

​大会長挨拶

ご挨拶

この度、日本発達系作業療法学会 第11回学術大会in Nagasakiを開催することになりました。期日は2023年3月18日・19日です。

 

本学術大会は、オンラインでの開催となります。当初、対面での実施を考えていたのですが、まだコロナ感染が収束するか不透明であったことから、安全策を取りオンラインでの開催としました。皆様と直接お会いできないのは残念です。

 

今回テーマは「​親子のためのEvidenceに基づく作業療法の実践」とさせていただきました。発達の課題を抱えている子どもへの介入・支援は本人だけでなく、家族に対しても必要です。そこで、このようなテーマを掲げ、それぞれの領域での親や家族への支援を取り上げていただこうと考えております。

 

ニュージーランドの作業療法士Fiona Graham先生に「子どもと家族を中心とした目標指向型アプローチ」というテーマでご講演をいただきます。服巻智子先生には、自閉スペクトラム症児と家族への支援について、辻善城先生には重症児とその家族へのかかわりについてお話しいただきます。

 

また、近年の発達系領域で注目すべき内容に関する企画もあります。今村明先生にWHOの新しい診断基準ICD-11についてのご説明をしていただきます。塩津裕康先生にはCO-OPアプローチの話をしていただきます。そして、障害児通所事業での作業療法に関するシンポジウムも企画しています。

 

もちろん研究発表もあります。理事の先生方を交えたオンラインの交流会も計画しております。トリは黒澤淳二先生のご講演です。

 

このように盛りだくさんの学術集会となっております。ご参加いただければ、必ず臨床にプラスになる話が聞けると思います。是非、ご参加ください。お待ちしております。

日本発達系作業療法第11回学術大会

大会長 岩永 竜一郎

​(長崎大学生命医科学域 教授)

bottom of page